投資の基礎知識

投資での失敗をできるだけ防ぐには?

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投資に失敗はつきもの。なかなか100戦100勝とはいきませんよね。
これは投資に限らず、スポーツなども同じこと。
でも誰しも失敗は最小限にとどめておきたいもの。特にお金がかかっているのであれば
なおさらです。では投資での失敗を最小限にするにはどうすればいいのでしょうか?
失敗を出来るだけ防ぐには、当然ですが成功する条件に合わせるようにすればいいのです。
今回はその理由について2つ挙げてみました。

1.分散投資

最初が分散投資。
皆さんは投資をする際にこの分散を意識しているでしょうか?
投資を考えている人は飽きるぐらい聞いているでしょう。

・投資対象商品
投資の経験がある人であればご存知かもしれません。
同じような商品に投資をしていれば値動きが同じようになってしまい
下落が大きいときに損失が大きくなってしまいます。
株式と債券、先進国と新興国・・・など異なる値動きの商品を組み合わせていきましょう。

・時間
意外と意識されないのが時間を分散させるということ。
ある時に1つのものだけに集中して投資をすると、それが買値になってしまいます。
その買値から上昇しない限り、プラスになりません。
この場合のデメリットは、一番高い時に購入してしまうケース。
当然その時点ではわからないので、出来るだけ避けたいところです。

・通貨
そしてもう1つの意識されない分散投資が通貨。
皆さんは円だけで投資をしていませんか?
日本に住んでいるからそれでいいという考えは正しくありません。
円安になればその分資産が目減りをしていることになるからです。
さらには物価が上昇すれば、その値上がり分のプラス以上にしなければ
これも資産が目減りをすることになります。

2.取引の頻度

某金融専門誌に頻繁に取引をする人ほど利益が出せないという結果が結論付けられていました。
いわゆる株やFXなどのデイトレード(通称デイトレ)です。

・デイトレのデメリット:
デイトレの場合、1日何回も取引をするのですが、取引が多ければ多いほどそれだけ取引手数料が
引かれることになります。それが積み重なればコスト面で不利になることは自明ですよね。

・値動きに翻弄される:
デイトレをしてしまうと値動きに敏感になります。もちろん値動きを知っておくことは
悪いことではありませんが、これが毎日、しかも分刻みでとなると話は別です。
値動きに一喜一憂しながら、売買を繰り返してしまい、最終的にマイナスになってしまうことも
多いのです。
それが専門誌が指摘した『頻繁に取引する人ほど利益が出せない』ことにつながっています。

結論として、投資で勝つ最短ルートは中長期で投資をすること。
一旦投資をしたものはしばらくほったらかしにしておけるのがベストなのです。

まとめ

このように投資での失敗を防ぐには、できるだけ投資で成功する条件に近づけるように
していくことが大切です。皆さんもご自身の投資について、改めて考えてみましょう。

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