皆さんが不安に思う老後の資金。これをどのように作っていくのかは
大きなテーマだと思います。

もちろん貯金も必要でしょうし、将来どうなるか分からないけど一応年金も。
これだけで足りるのであれば不安もないのですが、そうではないことがほとんどの人の
認識だと思います。
となると、老後の資金を確保するための投資をしていかなくてはなりません。

投資先を考える

老後資金の確保に投資をするとなると、その投資先はどこがいいのでしょうか。
ここでちょっとしたデータをみてみましょう。各国の株式市場のIDEX指数の過去20年の比較です。
※その年の12月の終値で比較。端数は省略。

この20年で金融危機やITバブル崩壊などの経済危機が多くあったにも関らず
株価指数が伸びています。
日本の成長が他国と比較して小さいことも分かりますね。

世界的に経済は成長していく。

ここからは一般論です。
一般的に経済が成長すれば、株価も上昇しますが、
今後日本は人口が減っていきます。
人口が減れば経済成長も停滞します。
なぜなら経済成長は労働人口と生産性によって決まるからです。
労働人口も減少する日本で、将来的に経済が以前のように成長することは望めないでしょう。
(いろいろな本が日本の人口が減っても経済は大丈夫みたいなことを
書いていますが、個人的には信用していません)

とすれば、投資先も日本ではなく世界経済への投資が最適であることが分かるでしょう。
なぜなら長期的には世界は人口が増えますし、それと同時に先進国だけでなく、新興国や発展途上国の
経済成長も見込めますよね。

次にリスク部分を考えてみましょう。
過去50年間の世界株式市場をみると、10%以上の暴落が平均で5年に1度は発生しています。
暴落率ですが最大で50%程度、つまり半額になったということです。
だからといってそこで投資をやめる必要はありません。
なぜならそこから最長でも5年程度で暴落前の株価に回復し、その後成長しているからです。

先ほどのINDEXでみると、例えばダウ平均は金融危機時の2008年は8,776ドルまで落ち込みました。しかし、2012年に2007年の価格水準に戻り、今はその約2.8倍です。
このように数字を見ても、ちょっとした変動で一喜一憂することなく、世界経済に中長期的に
投資をしていけば、資産を増やしていけることが
分かるかと思います。

ちなみにこれらのインデックスを含めた先進国数カ国のインデックス株に投資していた場合、
2017年までの過去20年間で元本は約2.5倍になります。年間平均利回りは5.5%程度。

どうしてもリスクが怖い、リスクをできるだけ低くしたいのであれば、分散投資をすることが基本。
株式投資信託であれば先進国や新興国に分けて投資すればいいでしょうし、
あるいは株だけでなく、株価と連動性の低い債券やコモディティなどに投資するということで
株以外のファンドに分散していけば、市場が暴落してもある程度リスクを回避することも
出来るでしょう。

月々4万円を投資すると・・・

さてこれらのデータから、月々4万円を25年間、海外の積立投資した場合を考えてみましょう。
投資先は日本ではなく、世界各国の成長を見こした様々なファンドに分散しています。
年間平均リターンごとに金額はこんな結果になります。(手数料も含まれています)

25年で2,000万円以上 作ることができます。この金額で老後が安心かどうかは別の問題ですが
安心につながりますよね。このように一度に大きなお金を投資しなくても、老後のための資金を
作ることがことができるのです。
そのための準備を今から始めましょう。