海外積立投資

海外積立投資の中身の話をしましょう。

こんにちは。平成もいよいよ本日が最後ですね。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今回も前回に引き続き海外積立投資の話です。中身について少しお話したいと思います。

海外投資となるだけでハードルが高いもの、投資としても身近ではないと
考えてしまう人も
多いのではないでしょうか。
でも中身を知ってしまえば決してそんなことはないのです。

何か特別なことをやるのではない

日本でも積立NISAやiDeCoといった積立投資が政府主導でできるようになりました。
いわゆる『預貯金から投資へ』ということですね。実は海外積立投資も中身は非常に似ています。
月々お金を様々な投資信託に分散をしながら投資をしていく投資手法。
でもこちらが元祖?なので日本政府がマネをしたことになります。
ただ役所が考えたものなので、杓子定規的に見えてしまうのは気のせいでしょうか 苦笑

比較をしながら考えてみます

1.積立金額
つみたてNISAもiDeCoも職業などによって違いはありますが、積立金額(非課税金額)に
上限があります。非課税枠の関係もあるのでしょうね。
例えばiDeCoであれば自営業者68,000円、公務員12,000円、専業主婦23,000円などです
海外積立投資は原則上限の設定がありません(下限はあります)
日本の場合、5,000円程度からも出来ますが、海外積立投資では無理です。

2.積立年数
つみたてNISAは20年間、iDeCoは原則60歳までという制限があります。
これがいいのか悪いのかはそれぞれの事情によって異なるでしょうから何とも言えません。
海外積立投資の場合、上限を30年間として最低5年から選択が出来ます。
(※金額により、最低年数が異なる)
日本の制度を見ると、投資したお金は老後以外は使うなと言っている感じがしますね。
それと比べると、海外積立投資の方が柔軟性があるといえます。

3.投資対象、本数、運用成績
ここが大きな違いといえるのではないでしょうか
つみたてNISAの場合、証券会社によっては1,000本以上あるところもありますが、
iDeCoとなると最大35本しか商品がありません。
海外積立投資の場合200本以上から選択できることになります。

そして何よりも違うのは運用成績に差が出てしまうこと。
日本の場合は海外株式などの投資信託でも日本向けに作り直された商品ということです。
なぜなら金融庁の審査に通らなければならないから。ですので同じ海外に投資をしている場合でも
海外積立投資の商品の方が
リターンが高くなる可能性が大きいのです。
例えば同じ米国株式のインデックス投資をしている投資信託商品に投資をしている場合
海外積立投資での運用の方が高くなると思います。
ここが海外積立投資=オフショア投資 の大きなメリットです。
利回りで差が出てしまうのは非常に大きいですよね。

4.途中での解約、引落
海外積立投資の場合の最大のデメリットは途中解約
契約年数の残存年数に応じて手数料が取られるということです。

そのため最初に何年投資するのかをしっかり決める必要があります。ただし一定の金額に達すれば
一部金額の引落なども可能になります。
また一時的に休みを取ることも可能です。

5.通貨
これは海外積立投資にメリットがあります。日本円を含む7通貨から選べるので
通貨の分散投資が可能です。

6.投資方法
日本の場合は証券会社や銀行で専用口座を開設する必要があります。
海外積立投資の場合、申し込みをすれば、クレジットカードからの自動引落で
投資を開始できるので、手間がよりかかるといったようなことはありません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。海外積立投資は決してハードルが高くありません
またオフショアのメリットを活かして、運用成績で差がついてしまうのも大きいですよね。
この機会に海外投資、オフショア投資について考えてみてください。

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