生命保険は、簡単にいうと、自分が死んだときのための保険ですよね。もしも自分の身に万が
一のことがあったら、残された家族の生活はどうなるんだろう?そんな不安に応えてくれるの
が生命保険です。

よくあるのは、結婚や出産など、家族が増えるタイミングで加入を検討される方が多いです。
もちろん、独身の方も、入っておくメリットはあります。しかし、いざ選ぶとなり、パンフレ
ットを取り寄せてみたり、オンラインで調べてみたりしてみるも、種類が多すぎて選べない、
どのくらいの保障が必要なのか分からない、という方が非常に多いです。また、保険料を抑え
るにはどうしたらいいのかという疑問を持っている方も多くいらっしゃいます。

それはそのはず。保険のパンフレットって、専門用語がいっぱいで、漢字ばかりで、とにかく
難しいですよね。簡単に書いてあっても、よく読むと、「これってどういう意味?」というこ
とが必ず出てくるのではないでしょうか。また、読み手に誤解を与えないようにするためなの
か、責任逃れなのか、ぼんやりとした表現が多かったりもします。

今回はそんな疑問にお答えするべく、生命保険の選び方について説明したいと思います。

医療保険やがん保険も、生命保険の仲間

広義の生命保険には被保険者(保険をかけた人)が亡くなったときに備える「死亡保険」以外
にも、病気やけがに備える「医療保険」や「がん保険」、介護が必要になったときに備える「
介護保険」なども含まれます。今回は、死亡保険のことをご紹介します。

まず、保険に入る目的を明確にしましょう

多くの人がどの生命保険に加入するかを迷うのは、保険に入る目的が明確でないことが多いん
です。自分が死んだときのおカネ、というのはそうなのですが、自分に万一のことがあった場
合、誰のためのどんなお金のために生命保険に入るのか、を考えていただきたいのです。

人が亡くなったとき、未婚・既婚を問わず、必ず必要になるお金は、葬儀や埋葬、遺品整理な
どにかかるお金です。既婚の方の場合は残された家族の生活費(住居費を含む)や、お子さん
がいるご家庭では、教育費のことを考えなければなりません。未婚でも、ご両親の面倒を見な
ければならないとか、何か自分のほかにお金が必要な人がいる場合は、既婚の場合と同じよう
に、そのケースに必要なお金のことを考えなければなりません。

次は、保障金額と期間を決めましょう

未婚者でも既婚者でも必要な葬儀費用等の費用は、住んでいる場所によって違いがありますが
、大体、葬儀費用に約200万円、お墓関連費用に約300万円程度と言われています。お住まいの
近くの葬儀屋さん2、3社に、大体の見積りお願いしてみると良いと思います。

ご家族がいる場合、住居費については、持ち家と賃貸では大きく異なります。持ち家の方の場
合、購入する際に住宅ローンを組み、団体信用生命保険に加入している場合は、ローンがゼロ
円となります。これは世帯主が亡くなった場合、団体信用生命保険が以降の住宅ローンの返済
を肩代わりしてくれるためです。他方、賃貸の方は、家族がそこに住み続けられるよう、費用
を保険で賄うようにしておかなければなりません。

生活費については概算で、末子独立までは「現在の生活費×70%」、末子独立後は「現在の生
活費×50%」で計算してみましょう。

教育資金は、公立か私立かなど進路によって必要な資金が大きく変わりますが、最も一般的な
進学コース(幼稚園が私立、小学校から高校までが公立、大学が私立文系)でも1,000万円以上
かかると言われています。

また、配偶者の方があなたの死後、どれくらいの収入を見込めるのか考えましょう。もしフル
タイムで働いていて、生活費をあなたが全額負担する必要がないのであれば、その分保障金額
を減らすことができ、保険料を安くすることができます。

保険が必要な期間は?

保障が必要な期間は、意外と誤解が多いところです。死亡保障なのだから一生涯必要なのでは
ないか、と思っている方が多いのですが、必ずしもそうではなく、必要なお金の使用目的によ
って保障が必要な期間は異なります。

例えば、子どものための生活費や教育費は子どもが独立するまで、配偶者のための生活費は少
なくとも年金受給開始まで必要な保障です。葬儀屋遺品整理にかかるお金は、必ずしも生命保
険でカバーする必要はなく、貯蓄で賄うこともできます。家族のライフプランに合わせ、いつ
まで必要なお金かイメージしましょう。

結局のところ、生命保険を決めるのにも、自分や家族のライフプランを考えることが大切なん
です。人生何があるかわからないから楽しいんじゃないか!という方もいらっしゃいますし、
その気持ちもよくわかります。でも、必ずしもそうならなければならないわけではなく、あく
まで、プランとしてライフプランを立て、それに向かって必要なお金を用意できるよう考える
ことが大切なんです。

また、家族のライフプランを考えよう!といっても、いざとなるとなかなか難しいという方も
多くいらっしゃいます。弊社では、そんな方々に、無料のコンサルティングをご用意していま
す。おしゃべり感覚で、ライフプランを考えることができる人気のコンサルティングとなって
おりますので、是非お気軽にお越しくださいね。