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いざというときに、貯金はいくらあれば安心なの?

新型コロナウイルスが世界中に広がり、株価が暴落したり、店頭からマスク、トイレットペーパー、消毒用アルコールをはじめとする様々なものが消え、不安を抱える方も多いと思います。こういうときになると、「もし自分や大黒柱の旦那様に何かあったらどうしよう」と考えがちです。これを考えることはとても大切なこと。

では、突然の事態に備えるために、「貯蓄」はどれくらい必要でしょうか?


お客様の中には、「貯金を全部はたいてファンドに投資したい」という方がいらっしゃいますが、弊社では基本的にこのような投資はお断りしています。なぜなら、いざというときに、「現金」はとても大切で必要なものだからです。家族やご自身の急な病気で、すぐにお金が必要となったり、車で事故を起こしてしまい、車の修理代が必要となったり、このような不測の事態が起こったときに、現金がないととても困ることがあります。不測の事態に不安にならないよう、ある程度の現金は手元に残しておきましょう。

では、いくらを目安に現金を持っていればいいのでしょうか。

お客様の事情にもよりますが、目安として、お給料の半年分のお金が常に手元にあるようにアドバイスをしています。お給料といっても、「手取り金額」の半年分です。実際に使う目安となるのは「手取り」です。額面が多くても、そこから社会保険料や様々なお金が自動的に引かれることが多いため、額面の金額を参考にするのはよいことではありません。


なぜ半年かというと、半年間は失業手当がもらえる期間であること、半年あれば、大抵のケガや病気は治るということ、もし失業した場合でも、再就職活動のために十分な期間といえるからです。もちろん、お子様が進学の時期を迎えていたり、その他の事情がある方は、もっと必要かもしれませんし、もっと少なくても大丈夫かもしれません。各々のご家庭の事情をお聞きした上で、各々に合った貯蓄額をアドバイスしています。

新型コロナウイルス感染拡大予防のための移動制限などで、世界中がパニックとなっています。世界中で、マスクをはじめ、トイレットペーパーやパスタ、冷凍食品等がお店から消えました。こんなことが起こるとはだれも予想さえしていなかったと思いますが、「備えあれば患いなし」。いつ何が起こっても困らないように、普段から準備しておくことが大切です。

いざというときに困っても、誰も助けてくれません。半年分の貯蓄がない方は、今から頑張りましょう。今からでも遅くはありません。是非無料アドバイスにお越しください。

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