積立投資の心構えとは?
今回はこれまでのおさらいのような話です。
以前のブログも読んでみてください。
すでに積立投資を始めている20代30代の人も多いでしょう。
「そんなこと分かっているよ」という方はスルーしていただいても構いません 笑。
積立投資に大事なことは、直近の結果に一喜一憂しないこと。
この投資方法のメリットは何と言っても『安くなったときにたくさん購入する』ということです。
ですから、途中経過で価格が大幅に下がっても気にする必要はありません。
極論ですが、価格が5分の1になっていれば「おお、最初の5倍のユニット数が購入できるんだ」と
考えればよいだけのことです。当然その時の評価額は投資元本よりもマイナスになっているでしょう。
こういう状況の時に
「マイナスになった!ファンドを切り替えたい」「ここで解約だ」
とやってしまうと、せっかくの利益を得るチャンスを逃すことになってしまいます。
人間ですから、どうしても目先の利益や金額に目がいってしまいがちになります。
しかし、ドルコスト平均法で大事なことは「価格が下落したときに利益を取れる準備をする」
ということです。ドルコスト平均法についてはこちらも参照
すなわち「価格が下落した時にどれだけ多く安く買えるか」が勝負なのです。
そしてそこから価格が回復するのを待つ、これだけのシンプルな投資方法です。
安く買ったファンドの価格が高くなるのを待つわけです。
繰り返しますが、私たちがやるべきことはたった1つ、じっと待つことだけです。
ただこれが出来ない人が意外に多いのも事実。だから「積立投資で損をした!」となるのです。
損をした人の大半は、下落したときに怖くなって途中解約した人。
(しかも1年2年・・・と短期でやめる人が多いのも特徴)
一番大きなチャンスの時にやめているんですから、得をするはずがありません。
それで「騙された」と文句を言うのは、ちょっと違います。
まとめ
積立投資で大事なことは満期までジッと我慢することです。
海外積立であろうと、NisaやiDeCoであろうと一緒です。
もちろん最終的に利益が出る保証はありませんが、価格が下がった→解約 は
完全に損をしてしまうパターン。
もっと言うと積立投資期間中の運用報告書は年に1回程度チェックすれば
あとは見なくてもいいでしょう 笑。
それぐらいのつもりで始めてみてはいかがでしょうか。
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