海外積立投資

2,000万円を貯めたければ株価が下落しても積立投資を継続すべし!Part2

さて今回は前回の続きです。
「株価が下落しても積立投資を続けるべし」
それが前回のブログのテーマでした。

数字で見る積立投資の優位性

なぜ積立投資を続けるべきなのか?具体的な数字を挙げたいと思います。
分かりやすく毎月10万円、10年間投資したと考えてみましょう。
つまり1年で120万円、10年で総額1,200万円となったとします。

1つ目はひたすらマーケットが下落し続け、10年後に
価格が開始時の5分の1になった場合です。
下の表は積立投資でドルコスト平均法を用いた場合です。当初10,000円だったファンド価格が
10年後に2,000円。
収支はどうなっているでしょうか。

積立投資の場合

投資総額 12,000,000円 → 評価額 5,693,488円 

価格が半額以下ですが5分の1までには下がっていません。

これが一度にまとめて購入した場合どうなるでしょうか。投資総額は同じです。

一括投資の場合

投資総額 12,000,000円 → 評価額 2,400,000円

一括して投資した場合、当然ですが5分の1しか戻ってきません。

このように積立投資であれば、一括購入したときと比べて損失を抑えることが出来るのです。

価格が戻ってくる場合

今度は一旦かなりの下落をしたが、少し戻してきた場合を考えてみましょう。
5分の1ぐらいまで下がったが、何とか開始時の半値程度まで戻った場合です。

★積立投資の場合

投資総額 12,000,000円 → 評価額 13,501,553円

★一括投資の場合

投資総額 12,000,000円 → 評価額  6,000,000円

お分かり頂けるでしょうか。このように開始時の半値程度にしか戻っていなくても
価格が回復してくればプラスを出すことができる、これが積立投資の大きなメリットになります。

まとめ

この2つの例から分かることは「積立投資は下落相場で強い」ということです。
マーケットがずっと上昇していくのであれば、一括投資でもいいでしょう。
しかし長期で投資をするとき、マーケットの下落は避けられません。
そう考えたとき、積立投資が有効な投資方法の1つであることがお分かりいただけるかと思います。

さらにドルコスト平均法を10年だけでなく、20年、30年活用すれば、大きな下落があったとしても
リカバリーできる時間が多く取れます。
このように長期で投資をするように考えていきましょう。
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