海外投資とオフショア投資は同じではない?

今回はオフショア投資について、再度確認してみましょう。
以前のブログで “オフショアとは”  についてお話させて頂きました。
こちらのブログです。

オフショアはいわゆる海外のことですが、金融の世界では “タックス・ヘイヴン”(税制優遇国)
と同じ意味として考えられ、
税制上の優遇を受ける事のできる金融特別区を意味します。

ですので『海外投資=オフショア投資』ではありません。

簡単に云いますと、『東南アジアのどこかの国のファンドへ投資をした=海外投資』になりますよね。
でも香港やシンガポールだったらまだしも、それ以外の地域での投資となると、オフショア投資には
なりません。
アイルランドや、バミューダー、マルタ、マン島などで組成されたファンドに
投資をする、それがオフショア投資になります。

これらのタックスヘイブンで組成されたファンドの中には、東南アジアの株式ファンドもあります。
これに投資をするのであれば、オフショア投資になるのです。

オフショア投資は資産運用の方針次第

オフショア投資には積立型のもの、ラップ口座での投資、一括型などいろいろな商品があります。
これらの商品をどのように組み合わせて投資を行い、どのような戦略で実行していくかは
投資する
投資家自身の考え方次第なのです。
なので運用について良くわからない人は、資産運用のコンサルタントが必要となってきます。
リスクを取れる人はリスクを取れば良いし、取れない人は取らない方針で運用すれば良いのです。

スイッチングを活用しよう

オフショア積立で宣伝などで出てくる『毎月5万円の投資で、1億円』『毎年10%以上のリターン』ということは、まずあり得ません。もちろん投資している人の中には、毎年10%以上のリターンを
叩き出す人も
いるかもしれません。
しかし投資開始時の投資配分から、一度もファンドのスイッチング(ファンドの組み替え)を行わず
満期まで毎年10%以上のリターンはとても難しいのが現実です。
オフショア積立の特徴は、スイッチングしても利益確定にはならないので、税金の繰越しが
行えることです。
なので効率良くスイッチングを行える利点があります。
ラップ口座も同じことが云えます。
※そのラップ口座から金額を引き出した時には納税する必要があります。ここが日本のラップと大きく異なります。

資産を自分で管理することが大切

また日本の任せっきりになるラップと違い、オフショアでは自分でも管理コントロールできます。
(IFAに任せることもできます。)
積立などでは約200種類からファンドを選択することが可能なので、フレキシブルに活用
できるのです。

スイッチングは無料ですので、頻繁にでスイッチングを行い利益を重ねていくことも可能です。
積立投資の場合、ドルコスト平均法を使えるので、ある程度ゆっくり身構える人もいるでしょう。
途中でご自身の投資スタンスを変えることによって投資戦略の変更も出来ます。

せっかくスイッチングが無料であれば、数ヶ月おきなどでも構いません。定期的にご自身の資産状況を見てみましょう。ネット上で簡単に見ることができます。
そこで必要であればスイッチングしてもいいでしょう。
そして、自分自身でこれを習慣づけし、自分の資産を管理できれば理想です。
ご質問などございましたら、こちらまで。