先週、アメリカのダウ平均が300ドルを超える下落となりました。
(333.75ドル)
このように大きく株価が下がった理由は何でしょうか。

株価下落の原因は金利政策

一番大きな要因はアメリカの金利政策です。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の発言が大きく影響しています。
金利の誘導目標レンジを従来から0.25ポイント下げた2-2.25%としましたが
これを『長期にわたる金融緩和サイクルを意味しているわけではない』と言った事です。

トランプ大統領のこれまでのツイッターなどでの発信から、アメリカが景気対策で
金融緩和を行なうのではないかという市場関係者の期待に冷水を掛けた形になり
失望感から株が売られた・・・こういう流れですね。

トランプ大統領は大幅な利下げと長期にわたる積極的な利下げサイクルを
期待していましたが、それが肩透かしとなったわけです。

実はアメリカの利下げは10年半ぶり。あの金融危機以来となります。
一時ゼロ金利状態になっていましたが景気が回復し金利が上昇していたのです。

日本への影響は?

一方、日本の株価はどうだったでしょうか。日経平均は一時下がりましたが、その後は円安の
影響もあり、
プラスに転じました。
しかし翌日には米中貿易摩擦の懸念が大きくなり
為替も一転して一気に円高となり、日経平均も大きく下落したのです。

ファンダメンタルに気をつけよう

ここで相場に影響を大きく与えた要因は、ファンダメンタルによるものといえます。
ファンダメンタルとは、価格変動の原因となる世界各国の要人発言や経済・政治状況と
考えればいいでしょう。
戦争や自然災害なども影響します。
株式市場に限らず、FXなどの為替相場にも影響を与えることが多いのです。
今回はアメリカの金利政策、米中貿易摩擦がそれにあたるといえます。
私たちのような一般投資家では、これによって相場がどう動くのか予測することは
難しいと考えるのが妥当でしょう。(金融の専門家ですら当たりませんから・・・)

しかも事前にXXの発表があると分かっているものであればいいのですが
ファンダメンタルの難しいところは突発的に発生したりすること。
株などに投資をして取引をしている方は注意する必要がありますね。

ファンダメンタルは短期で投資をする場合、その価格に大きく影響してしまいます。
先週の株式相場がいい例です。
どうしても資産の目減りがイヤだ、大きな価格下落は怖いと考えるのであれば
長期的な視点で投資を行なうのがベターなのです。

まとめ

私たちはどうしても短期間に劇的な結果を求めがちになりますが、投資の世界では
プロのトレーダーを除けば、それは非常に難しいのです。

仮想通貨は宝くじのような確率で起こると考えたほうがいいでしょう。
『投資でお金を殖やす』『資産運用でリターンを得る』ことを考えた場合
中長期での投資を考えましょう。

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