海外積立投資

下落相場の時だからこそ「ドルコスト平均法」

ここ数日株価が上向きになり、価格を戻してきています。しかし株式投資をしている人にとって
ここ1~2ヶ月の株価の下落は
イヤだったのではないでしょうか。
株よりもむしろFXの用語としてよく「ロング」「ショート」という言葉を耳にすることが
あるかと思います。

     ロング=買い
     ショート=売り      

の意味ですが

     上昇する→時間がかかる     だから買いはロング
     下落する→短時間であっという間 だから売りはショート

そんな意味合いがあるので、株価にしてもFXにしても上昇するには時間がかかるのです。
「下落相場の時に投資は控える」どうしてもそう考えがちですが、投資で利益を出す基本は
「安く買って高く売る」なのです。
実は下落相場のときに投資するチャンスがあるといえるでしょう。

下落相場のときこそドルコスト平均法

こちらのブログでもドルコスト平均法のメリットについて話させていただきました。

積立投資で重要なのは、ファンドのユニット数!


一番のメリットは「ファンド価格が安いときに、ファンドを多く買える」ということです。
特に海外投資の場合、これに為替が関ってきます。
改めてこちらのグラフを見てください。

積立投資で利益が出せるのは、いったん下落が続いた後に価格が戻るパターンです。
こちらの計算表を見てもらえれば分かると思いますが、ドルコスト平均法を活かせば
最初の価格の半値程度にしか戻らなくてもきちんと利益が出るのです。

繰り返しになりますが「安く買って高く売る」が投資で利益を出す基本です。
しかし、いつまで価格が下落し、
いつが一番高い価格なのかは誰にも分かりません。
それが分かれば誰でも大きく利益を取れます 笑。
プロでも予測が難しいですし、私たちのような一般投資家にとっては、ほぼ不可能と言っても
いいでしょう。だから”ドルコスト平均法”なのです。

積立投資のメリットは

海外積立投資は私たちの分からない部分を補います。その時の価格に合わせて購入するファンド数も
調整しますし、為替の上下も一緒に調整してくれるのです。
価格が上がった下がった、円が安くなった高くなった、このようなことを日々気にするが必要がありません。

改めて海外積立投資のメリットをまとめてみます。

・少額での投資が可能。毎月少額でコツコツと。

・ドルコスト平均法を使うことにより、目先の数ヶ月、数年のマーケットの下落・乱高下も
あまり関係なく、中長期的に勝てる可能性のある投資。

・中長期にわたっての投資のため、ある意味放りっぱなしにしておいても大丈夫。

・現役世代、20代30代の若い世代にとって時間を味方につけた投資方法であり、投資や資産運用に
慣れるという点からも有効。

・時間、投資先、通貨の分散投資が出来るので、資産のリスクヘッジが可能。

まとめ

いかがでしょうか。銀行の預貯金ではせいぜい0.01~0.001%の利回りしかつきません。
つまり預貯金では資産が増えませんから、お金を増やすには投資、資産運用をする必要があります。
積立投資は、その入口として最適な投資といえるでしょう。

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