投資の基礎知識

資産運用方法に合わせて、IFAを選びましょう。

当社の業務は投資コンサルタントですが、いわゆるIFAと呼ばれる職種となります。
(投資は投資でも海外投資中心です。)
IFAとは、Independent Financial Advisor(独立系ファイナンシャル・アドバイザー)の略で
独立・中立的な立場から資産運用のアドバイスを行う専門家のことです。

中立的な立場ですから、絶対にこの商品を紹介しないとという制約もありませんし
お客様のニーズに合わない商品は提案しません。
ニーズに合う商品がなければ、それをお客様にお伝えもするのです。

当社はタイのバンコクにありますが、IFAは何も海外だけでなく、日本にも存在しています。
では、当社と他のIFAの違いは何でしょうか?
手前味噌になりますが、他と当社の違いを挙げたいと思います。
また、同時にIFAを選ぶ際のポイントにもなるのではないでしょうか。

1)直接、海外の金融機関、運用会社とコネクションを持ち、長年の信頼を築いている。

日本のIFAのほとんどが、海外の金融機関、運用会社とのコネクションがありません。
このようなIFAの多くは、香港やシンガポールのIFAとやり取りをしているケースが多いです。
そうなれば、情報量も少ないですし、タイムロスも発生します。新しいファンド情報なども
すぐに伝わってこないことも多いでしょう。
手数料を取られることも少なくありません。

また運用会社とのパイプがあるかどうかも、投資家のサポートをしていく上で重要になってきます。
何かトラブルの際に、担当のIFAが直接運用会社に交渉できれば、それだけ早く解決できることにも
なります。

2)代表がネイティブで、コンサルタントが日本人バイリンガルというチーム体制で
あること。

オフショア投資の共通言語は英語ですから、全ての資料が英語です。IFAが英語が出来ない場合
資料もきちんと理解できませんし、運用会社との電話やメールのやり取りも不可能です。

当社の場合、日本人のお客様には、バイリンガルの日本人コンサルタントが対応しています。

また、代表がネイティブの場合、運用会社との重要な交渉などをネイティブ同士で行えるメリットが
あります。
日本の企業のやり取りでも、重要な決定事項は、最後はトップが話し合って決めるという
構図と同じですね。
重要事項についての運用会社との交渉は、やはりネイティブ同士に限ります。

情報を適切に解釈するという点においても、ネイティブがいることは重要なポイントです。
そのため、情報が一方通行にならずに、日本語、英語でのコミュニケーションが図れるのは
他社にはない大きなメリットになるでしょう。

このようにオフショア投資を考えるのであれば、当社のメリットを最大限に利用できることに
なります。

日本の金融商品を考えるのであれば

では、日本のIFAと付き合うことにメリットがないのか?というとそうではありません。
日本で資産をある程度円で持つことも大切なことです。
預貯金や日本の金融商品があります。
一例を挙げれば、生命保険などの保険商品。
残念ながら日本人が海外の生命保険に加入することは、法律上禁止されていますので
日本の保険を利用するしかありません。
あるいは、日本の金融商品やiDeCoなどの投資を考える場合、相談してみるのもいいでしょう。

まとめ

このように自分の資産をどのように運用していくかによって、IFAを分けていくことで
メリットを活かしていくことができます。
運用方法に合わせて、信頼できるIFAに相談してみましょう。

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