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投資で感情的にならないための5つのルール

お金は、頑張って働いて貯めた自分のもの。将来のために欠かせないもの。大切な家族のもの
。だからこそ、投資するとき、ついつい感情的になってしまうその気持ち、とてもよくわかり
ます。しかし、感情的になると、冷静な判断ができなくなって、大きな損失を出してしまうこ
とがあります。後から冷静になって考えてみたら、こんな判断をしなかったのに!と後悔した
ことがある、という方も多くいらっしゃることでしょう。

感情は、投資の最大の敵ともいわれています。その場の感情に流されて、誤った判断をしない
ために、感情的にならないためのルールを知っておきましょう。

自分の予算を知ろう

投資の成功者で、大富豪であっても、予算と投資限度額というものが存在します。同じく、許
容できるリスクの限度も存在します。予想される利益とリスクを明確にし、そのリスクを取る
ことができるのか=例え最悪の損失が生じても困ることがないか、を検証しましょう。投資の
手段を変えよう、今売ろう、今買った方が良いのではないか・・・たくさんの焦りが投資の判
断を誤らせます。そんなとき、最悪のケースを予想し、それが起こっても大丈夫と思ったら、
行動に移してもよいでしょう。 恐怖にとらわれてはいけないのです。

長期的な視点で考えよう

新型コロナウイルス感染症によって、当初混乱した金融市場も、今は落ち着きを取り戻してい
ます。人々は、どんな惨劇が起きても、必ずそれに対処し、慣れていくものです。何か起きた
ときに、焦って行動すれば、しなくてもよかった大損を被る可能性は高くなります。常に長期
的な視点で考える癖をつけていれば、短期的な市場の動向で一喜一憂することもなくなります
。例えば、S&P500は、平均約10%の年利をあげています。年間で考えれば、毎月のパフォー
マンスを見て、少しでも下がった月にすぐ売ってしまうというような失敗は起こさないもので
す。

サボらずリサーチをしよう

長く投資をしていれば、目新しく魅力的な金融商品に出会うことも多くあるでしょう。しかし
、新しいもの、魅力的に見えるものが出るたびに、乗り換えたり買い足したりしていると、資
産運用のポートフォリオのバランスを崩すことになりかねません。常に新しい情報を得ようと
アンテナを張っておくこと、少しだけお金を使って本を読んだりセミナーに行ったりして、リ
サーチを続けることはとても有益なことです。

メディアを信頼しすぎるのはやめよう

ニュースやメディアから得られる情報というのは膨大なものです。もちろん、役に立つものも
たくさんあります。しかし、メディアから全ての情報を得られる、とか、メディアの情報はい
つも正しい、と思うのは間違いです。よく考えてみてください。メディアの仕事は、あなたの
お金を増やすことではありませんよね。メディアの情報を活用するなら、なるべく多くの情報

を読み、たくさんの意見、見方を理解した上で、自分はどう思うのか、ということを考えなけ
ればなりません。

サポートを得よう

自分でどんなにリサーチをして、たくさんのことを知っていても、信頼できるアドバイザーを
持っていることは、とてもよいことです。

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