低金利時代こそオフショア投資

近年日本においてもようやく終身雇用制度というものが無くなりつつあります。現在のコア労働者世代では転職が当然のように行われるようになり、黙って40年働いて退職金をもらうような事は無くなりました。それに伴い、それまでただ銀行に眠らせていたお金を運用へ回す人が非常に増えて来ています。昭和40年〜 50年代に見られた様な、定期預金7%〜9%のような夢の時代はとっくに過ぎ去り、今は大手都市銀行の大口定期預金に預け入れても年率0.05%程度の僅かな金利しか生み出しません。金融リテラシーがなかなか浸透しない日本社会においては、銀行や証券会社で販売されている投資運用商品はどれも特異性に欠け、海外で運用されている様々な投資信託、ヘッジファンド、デリバティブ、先物などと比較すると魅力に乏しいのが現状です。外為法改正後、多くの日本人投資家が海外投資に目を向け始めた背景には、勿論その多様性に富んだ運用手法がオフショア投資にはある事がありますが、国際分散投資の一環として海外資産運用を始める人が増えたのだと考えられます。