人生100年時代にとって、老後のためのおカネづくりは非常に大切なことです。リタイアした
後は、旅行をしたり、趣味に時間を費やしたり、友達と遊びに行ったり、お孫さんにおもちゃ
を買ってあげたりなどしたいですよね。でも、老後に十分なお金がないと、時間はたくさんあ
るのに好きなこともできない、かわいい孫ができても、何も買ってあがられない、最悪の場合
、病院にも行けない、などということになりかねません。

60歳の4人に1人が老後破産の予備軍

信じられないかもしれませんが、2021年に還暦を迎える人たちを対象としたアンケート調査に
よると、60歳の4人に1人が、貯金額100万円未満との結果が得られたとのこと。貯金100万円
未満の人を、世帯構成別にみると、単身世帯が32.9%と最多、就業している子供と同居してい
る層となっています。
単身者は、一人だからなんとかなる、とか、残す人もいないからいいか、などと考えがちで、
お金を貯めるモチベーションが低いのかもしれません。結婚する人が少なくなっている現在の
状況を考えると、60歳以上の単身世帯は今後どんどん増えると考えられます。
さらに、少子高齢化を考えれば、公的年金の金額は減っていくばかり、もしかしたら、公的年
金制度は破壊し、なくなってしまうかもしれません。

おひとりさまでも貯金は必要!

おひとりさまは、自由気ままで、お金を残さなければならないとか、養わなければならないな
どと考える必要もないのはいいことですよね。でも、おひとりさまは、老後のお金を貯めなく
てもいいということにはならないことを忘れてはいけません。

その理由は、おひとりさまでも、80歳、90歳と長生きする可能性は十分あり、老後には、体も
弱くなり、医療費や介護費がかかることは皆と変わらず、さらに、単身世帯だからといって、
生活費用は二人以上で暮らす場合の半分になるわけではないからです。

子供に頼るべからず

私は子供と一緒に住んでいて、おひとりさまじゃないから大丈夫と思っている人も、要注意で
す。

老後のための資金は、子供に頼るべきではありません。子供は、親の老後のお金の工面までし
なければならないという時代は終わりました。子供さんも、自立して家庭を持ち、家族のため

に家を買い、子供を育てているとしたら、普通の家庭は、両親の老後のお世話までする余裕は
ないのが当たり前です。

独身のお子さんと住んでいる方もいらっしゃるでしょう。俗にいう、パラサイトシングルと同
居している方です。パラサイトシングルは、非正規雇用者であることも多く、現に、パラサイ
トシングルの増加は、非正規雇用者割合の増加も原因のひとつといわれています。

このようなパラサイトシングルは、社会人であっても、両親から独立できる経済力がないこと
も多く、そういったお子さんに、老後の面倒を見てくれといっても、非常に厳しい状況となる
のです。

最近、こういったパラサイトシングルと高齢者の親が貧困でなくなったという痛ましいニュー
スもありました。コロナ禍で非正規雇用者のお子さんが職を失い、高齢の親の年金でつないで
いたけれど、貯金もなく、暮らしていけなくなったというニュースでした。

老後破産でみじめにならないために

こういった悲惨な事態を避けるために、なるべく早く、資産運用を始める必要があります。資
産運用を始めるのは、早ければ早いほど、楽に進めることができます。

60歳からでも、働いて貯金を殖やすことは不可能ではないかもしれません。でも、60歳になっ
てみて、持病があったりなど、若い頃にはわからなかった事情があって働けないということだ
って十分起こり得ます。そういったときに、焦ってもどうしようもないですよね。

まずは、老後にいくら必要なのかを、弊社の無料コンサルティングでシミュレーションし、ど
うやってそのお金を貯めていけばよいのかを一緒に考えていきませんか。