日本は人件費が高いために手数料が高くなる

 

銀行や証券会社に行くと、たくさんの投資信託が売られています。しかし、日本の金融機関で資産運用するのにはいくつかデメリットがあります。第一に手数料が高いということです。販売手数料に2~4%、保有期間中にも毎年手数料が取られます。こんなに取られたら、利回りが落ちます。つまり、投資信託が10%のリターンを出しても、手数料を引かれたらひどい場合5%とか6%しか戻ってきません。

次に、選択肢の幅が少ないことです。悪徳業者から投資家を守ることを目的として、金融庁が色々な規制をしていることから、日本で買える投資信託は、厳格な基準をクリアしたものに限られていて、良く言えば壊滅的な損をしないようになっていますが、悪く言えば、海外で組まれた魅力的なファンドが変えないように、選択肢の幅が実に狭くなっています。

さらに、起こってほしくはありませんが、日本の財政が破綻する可能性もゼロというわけではありません。その場合、日本の金融機関に預けたお金は預金封鎖され、最悪の場合全額手元に戻ってこないこともあり得ますが、海外の資産は封鎖されません。日本の金融機関に全資産を預けておくことはリスク分散の観点からもよくありませんね。