海外資産運用術 8

タックスヘイブンに投資すれば無税?

 

 メイヤーインターナショナルが投資家の皆様へ紹介をしている各種運用商品は世界各地に登記されていますが、その殆どが世界的にタックスヘイブンと呼ばれる地域で登録されている商品です。

 まずはじめに、タックスヘイブンをタックスヘブン(TAX HEAVEN)すなわち“税金天国”と誤解される方が多くいますが、正しくはTAX HAVEN(租税回避地)ですのでご注意下さい。

 タックスヘイブンとして有名な国、地域は、マン島、ケイマン諸島、英国領ヴァージン諸島、バミューダ諸島、スイス、バハマ、モナコなどが挙げられます。日本の法律では法人税率25%以下の国、地域をタックスヘイブンと定めています。

 一般的に、タックスヘイブンとは自国の産業を殆ど持たない小さな国や島国が税金の免除や低い税率を設定し、外国企業誘致などを行っている国、地域を指します。個人投資家のお客様から「タックスヘイブンの商品だから税金かからないんでしょ?」と時々質問をされます。その気持ちは分からなくもないですが、結論から申し上げると答えは「ノー」です。タックスヘイブンでは、現地で発生する法人税などの税金が免除されますが、実際に利益を享受する個人の居住地または法人が登記されている国が異なれば、それぞれその国の税法に基づいて税金を支払わなくてはなりません。直接的な税金メリットはありませんが、法人税率が40%近い日本にある会社が運用する商品に投資するのと、法人税率0%のタックスヘイブンにある会社が運用する商品に投資するのとでは、顧客に対する利益還元や手数料などの面から見ても圧倒的に後者の方が優位であることが分かります。現在、国際的な金融取引においては租税の負担軽減の為、その多くがこれらタックスヘイブンを経由して行われています。租税回避地における優位な商品を皆様の資産運用ポートフォリオに加えられては如何でしょうか。