海外資産運用術 第十一回

海外資産の報告義務化

当社のお客さまも日本の国家財政に対する不安から、資産の海外移転やオフショアでの資産運用を検討し、実行されている方が非常に多くいらっしゃいます。しかし近年、個人マネーの海外流出が急加速してい一方で、国際税務に精通した税理士は非常に少ないなどの問題点もあります。当の税務署においても特に金融商品などについて、日本国内に無いタイプの金融商品がオフショアには多くあり、商品の内容を当社に問い合わせてくるというケースもあるほどです。海外投資、資産移転にあたっては、売却/譲渡/継承/相続など様々な出口戦略に基づいたコンサルティングを長期間に渡って行っていくことが肝心です。

複利の効果を実感する

 

数学における最も偉大な発見は複利の力である(アインシュタイン)

複利は、世界7大不思議に次ぐ8番目の不思議だ(ロックフェラー)

 

銀行などで金融商品の利率を見ると、そこには「単利利息」とか、「複利利息」という言葉をにしますよね。この利息の種類が、資産運用ではとても重要な意味を持ちます。

単利―当初預け入れた元金にのみ利息がつくだけのもので、代表的な商品は、定期預金、国債、抵当証券などです。

複利―期間中に発生する利息を元本に繰り入れて、それを新しい元本とみなして再投資して利息を計算するもので、投資運用を行う際には通常「複利」計算を行います。

例えば、1,000万円を年10%で20年間運用した場合、複利の場合約6・73倍となり、単利の場合は3倍、その差約370万円となります。複利効果を生かした長期投資を実践するポイントは安定です。商品基準価格、利回りが安定しており、長期間投資が可能というのが条件。ところが、そんなに都合のよい商品はそうそうありません。例えば、株式投資の場合、誰もが知っている大きな企業であっても、年に2・3割は株価が変動します。配当にしても、長期間安定しているわけではありません。そこで、重要になるのが分散投資です。古くから言われるように、一つの商品に全額投資をするのではなく、株式・債券・土地など、商品価格の相関が薄 い商品を組み合わせてポートフォリオしなければいけません。もし、あなたが投資について勉強したいと考えているなら、最初に調べなければならないのは、ど の商品がいいか?ではなく、どう資産を守るのか、つまりはポートフォリオ理論です。

為替ディーラーからのこぼれ話

 

昔、外為が自由化される前の逸話で、某外資系の為替ディーラーが50本(1本100万ドル)のポジションを張ったままトイレに行ったら、その間にマーケットが2円逆に動き、1億円ヤラレタという話・・・。これは20年近く前の東京マーケットの日中の話らしいです。今は滅多なことでは日中、トイレに行っている間に2円も動くことなどないと思っていましたが、ここ1~2年の間にはそんなことが何度もありましたね・・・。今は言いませんが、その昔、「2円に行ってくる」はトイレに行くというディーラー仲間での“隠語”だったらしい・・・。

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メイヤー・インターナショナル

メイヤー・インターナショナルはオフショア金融商品サービスに特化した独立系資産運用コンサルティング企業です。弊社は、独立系としての強みを活かし、中立的かつ客観的な立場より、世界中の様々な金融機関と連携を図りながら、個人ならびに法人のお客様のニーズに合ったグローバルスタンダードな資産運用設計を提供いたします。お客様の資産運用に関する具体的な目的や目標を理解し、その目標を達成するための最適な運用戦略を提供することが我々のミッションです。